第5回ハンセン病市民学会シンポジウムを来る10月12日(日)に、大阪市港区で開催いたします。
第一部は、「旧優生保護法問題とハンセン病問題」とのパネルディスカッション
第二部は、菊池事件の現在の取り組み報告等を再審事件弁護団から行います。
申込み方法等の詳細は、添付ファイルをご確認ください。
第19回ハンセン病市民学会交流集会in熊本は、熊本市で5月10日、11日に開催いたします。
詳細は追ってお知らせいたします。
ハンセン病市民学会は、2005年5月、「交流」「提言」「検証」を取り組みの三本柱として掲げ発足し、まだまだ道半ばとしか言えないハンセン病問題の全面解決に向けて、日々活動を続けております。
「交流」
交流活動の中心は、年に一度開催する「交流集会」です。ここでは、全国でハンセン病問題に取り組む人たちが、年に一度顔を合わせ交流し、全体会・分科会などをとおして、ハンセン病問題をめぐる課題を深め合います。
「提言」
ハンセン病問題の全面解決に向けて重要課題に対し、市民学会としての見解などを公表、あるいは国や関係機関などに提案を行ってきました。これからも、発信力というものをできるだけ高めてまいりたいと思います。
「検証」
この課題は、とくにこれから力を入れていく取り組みです。会員誰でもが参加できる、課題ごとのプロジェクトチームをつくり、研究集会などを開催していく予定です。
「場」としての市民学会
これからの市民学会は、より「市民」という言葉に軸足をおき、市民学会が、一人からでもハンセン病問題に取り組める、「場」になっていきたいと思います。「場」が開かれることで、人と人、課題と課題が結ばれ、一人一人の力が、ハンセン病問題の全面解決に向けた大きな力となることを願って、活動してまいりたいと思います。
ハンセン病問題の全面解決を願う、一人でも多くの方が、この場に集ってくださることを念願いたします。
事務所
〒552-0001
大阪市港区波除4-1-37
HRCビル 3階